みのるのブログ

やさしい俳句レッスン / ゴスペル俳句

俳句を作る姿勢

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特別研修生として小路紫峡先生の特訓を受けていたころ高濱虚子先生のお話をよくお聞きした。なかでも虚子先生が次女の星野立子氏の主宰誌『玉藻』に掲載された記事のなかの一篇「心は生々躍動しておれ」に、とても感銘を受けたことをひいらぎ誌の巻頭言でも紹介しておられた。

「心は生々躍動しておれ」

写生をする場合に最も注意すべきことは目前の景色にのみとらわれないで常に心を天の一方に遊ばしておるということである。天の一方に遊ばすといった処で、それは別に六ケ敷(むつかし)いことではなく、ただ目前の景色に膠着(こうちゃく)しないで、自分の情懐を深く自由に心の中にもっておれというのである。目前の景色を写生するにしてもその心が常に生々躍動しておれというのである。高濱虚子
(俳誌『玉藻』から引用)

巻頭言でこの記事を紹介された紫峡先生は次のように結んでおられる。

目前の景色を眺めながら心は記憶の彼方の事実に飛躍させ実感したものを詠むのである。見たままを詠んで報告して足れりとする俳句が多い。感ずるまで待つ忍耐力を養い、心を躍動させて連想を飛躍させたいものである。小路紫峡

俳句を作る姿勢として「心を遊ばせる」という表現がよく使われますが具体的どうするのかがわかりにくいですね。紫峡先生のこのお言葉はそのよいヒントになると思います。

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